pappyのブログ

ちいさいパピーちゃん絵本全12冊の紹介

≪パピーちゃん絵本≫主人公のちいさいパピーちゃんは、もっと楽しい一日も欲しいけど、あるがままのなにげない毎日も、楽しいと感じています。季節のお話を通して、美しい日本・美しい日本人の心、日本の伝統文化に、心と身体を開いていくでしょう。また、日本語の響きとほのぼのタッチの絵(幼児画)が、親と子の心をもステキに温め、生きることへの励ましとなっていくでしょう。

くも 蜘蛛 … 子育て「ことばあそび」、デジブック 『8月絵本:かいすい浴』

パピーちゃん


※「パピーちゃんと小鳩くるみの幼児学習DVD・ビデオ」から引用
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/p-video.htm#13pe-ji
希望によりDVDでも扱っております。

くも  詞 /五十野惇 
♪  
この くも くもすけ  わるものか
かぜに のって とんで  くる
♪  
この くも くもすけ  わるものか
あみを はって まちぶせる
♪  
この くも くもすけ  わるものか
さくもつを くいあらす むしを くうよ
♪  
それでも くもすけ   わるものか

■ 読者の声 & 遊び方 ■

クモが風で飛ぶってなんかいやだ・・・よく歩いてるとクモの巣にぶつかることがあります。クモに待ち伏せされてたんですね笑 でも、そうやってクモは虫を捕まえるんですよね。

このお話は、「くもという生き物は、悪者なのか?」という疑問を投げかけ、その後にくもの特性について、少しずつ話します。そして最後に、「作物を食い荒らし、私たち人間を困らせる虫を食べてくれる」と話します。くものこの行為は、人間にとってはありがたい行為かもしれませんが、生きるために必死になって自分たちの食料を探し、やっとの思いで食べている虫からしてみれば、とても残酷なことです。でも私は、このお話を教材に、農薬をあまり使わない農業について、人間とその他の生き物との関わりあいをこども達に話し、未来の農業について考えさせようと思います。

見かけが怖いからって、悪者扱いしてはいけないよ。みんないいところがあるのよ。そんなメッセージが伝わってきました。子どもたちとも、実際にクモを見てみたりクモのいい点やクモにまつわるお話をしたいです。実際に見に行くときは、雨上がりが良いですね。クモの巣がきらきらしてきれいだから、子どもたちみんな気に入ると思います。

前半は怖いイメージや悪そうなイメージだけれど、後半になるとそのイメージが一転し「作物を食い荒らす虫をくうよ」でいいやつなんだ!とイメージが変わるところが面白いと思いました。最後は「それでも くもすけ わるものか」と疑問を投げかけているような感じなので、子供たちと話し合ってもいいと思いました。そうすれば、ただクモを嫌うのではなくいいところを見つけることもできるし、ほかの虫にも興味がでると思いました。

くもの好きな子はあまりいないと思います。絵本でもいつも悪者の役です。そんなくもは本当に悪い虫なのかなということを、幼児と一緒に考えたいとおもいます。

※「読者の声 & 遊び方」は、主として聖徳大学や東京家政学院大学の学生・卒業生が書きました

■ 毎月の「パピーちゃん絵本」の紹介
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/

デジブック 『8月絵本:かいすい浴』